レタスとキャベツの見た目だけじゃない『栄養価』の違いとは
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今日のテーマは
『レタスとキャベツの栄養価の違い』
誰しも一回は間違える「キャベツ」と「レタス」の違い。
今回はそんな見た目が瓜二つの野菜の中身の違いを教えちゃいます!
見た目はそっくりなのに栄養価はそんな違うの!?
とびっくりすること間違いなしですのでお楽しみに😁
●見た目の見分け方
まず、「キャベツ」と「レタス」の種類から説明します!
キャベツはアブラナ科の植物に対し、レタスはキク科の植物なんです!
キャベツは別名「甘藍(かんらん)」「玉菜」と呼ばれますが、レタスは和名で「チシャ」と呼ばれることがあります!
パッと見はよく似ているキャベツとレタスですが、見分けるポイントもちゃんとあります!
キャベツは葉の一枚一枚が分厚くなっており、色は芯のあたりは白で、葉の先に向かうにつれてクリーム色から明るい黄緑色のグラデーションになっています。
レタスはキャベツよりも葉の一枚一枚が薄く、色はキャベツよりも緑が濃いです。
サニーレタスなどはもっと見分けやすく、葉の先が紫がかっているので違いは一目瞭然です!
どちらも丸い形が似ていますが、ひっくり返して茎の切り口の部分をみてみると、レタスの方が赤っぽくなっているのがわかると思います。
キャベツの切り口はクリーム色なので、ここで見分けると確実です!
●キャベツとレタスの栄養価の違い
さーてここからが本題ですね!
①食物繊維
食物繊維には不溶性と水溶性の二つの種類があります。
その中でもレタスは不溶性のものを多く含んでいます!
不溶性食物繊維は、保水性が高く発酵性があり、繊維状であることが特徴です。
一方キャベツは水溶性食物繊維を多く含んでいます!
水溶性食物繊維は、発酵性、粘性、吸着性があることが特徴です。
食物繊維をウリとして売られている商品にたまに「レタス〇個分の食物繊維」と書かれているのを見たことがある方も多いと思います。
なのでレタスのほうが食物繊維が多いと思われがちですが、実は食物繊維の量はキャベツのほうが多いです。
②ビタミン
レタスの中にはビタミンが多く含まれています。
ビタミンCは人間が自分で作りだすことのできいない栄養素で、健康のためには食事等の外から摂取する必要がありますが、キャベツよりもレタスのほうが圧倒的に多く含んでいます。
一方キャベツにはビタミンUが多く含まれています。
③カリウム
レタスの中にはカリウムも含まれています!
カリウムはナトリウムを体外へ排出してくれる作用があるので、高血圧の予防や治療にも役に立ちます!
またカリウムは夏には汗と共に出てしまい体内から失われやすく、夏バテの原因となるので、レタスを食べると夏バテ予防にもなります!!
暖かくなってきたら『レタス』を食べるようにしましょう💪
●どっちがおすすめ??
全体的にまとめると『レタス』の方が栄養価が高いと言えます。
人によっておすすめは変わるので下記を参照ください!
レタスは腸内環境改善や美肌効果などが期待できるのでダイエットにはおすすめです。
一方キャベツも腹持ちが良くダイエットには向いていますが、レタスと比較すると劣ってしまいます。
キャベツは胃の不快感を減らしてくれるので、揚げ物など油物の付け合わせとしておすすめです。
腹持ちが良いので油物の食べ過ぎ防止にもなります!
いかがでしたか?
是非、栄養価を気にして選んでみてください!!
最後までご視聴ありがとうございます!!